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社長あいさつ

燻煙熱処理木材」。

耳慣れないこの言葉が、今建築界で注目される素材となっています。

燻煙熱処理 - その呼び名の通り、煙によって燻し乾燥させた木材です。

特徴は、狂いが少なく、調湿性に優れ、なおかつ美しいことです。

建材として木材を見たときに、問題となるのは含水率。
例えば、伐採直後の含水率は120%~200%です。
含水率120%の木材で家を建てた場合、1年で約18%前後まで、含水率が下がります。
しかし、それに伴い木材は縮み、曲がり、反り、芯材と辺材の含水率の差からひび割れ、つまり木材の言葉で言う「狂う」のです。

燻煙熱処理は、丸太のまま燻すことで含水率を50%以下に下げます。更に自然乾燥により25%以下になりますので、木の細胞は均一化され形状安定化します。

なおかつ、燻煙熱処理木材は処理後も呼吸し高い調湿性をもつ、すなわち「生きた木材」なのです。

平下産業では、2000年に燻煙処理装置を導入し、80立方メートルの木材を5日間かけて1度に燻煙し、320㎡/月の原木を処理しています。
丸太のまま処理できるため、長期保存ができ、受注似合わせて加工することが出来ます。

燃料は、廃材を用い環境にも配慮した作業工程となっています。

温度管理が難しく大量生産には不向きですが、国産材の需要低下 - 「原木高の製品安」と言われる今、また建材の安全性・環境への配慮が叫ばれる中だからこそ、誠心誠意取り組んでおります。

代表取締役 田代 昭彦